赤ちゃんの要求

赤ちゃんが誕生して13ヶ月間は、一生の基盤をつくる、とても大切な期間と云われています。

この期間、親の生活は赤ちゃんの「要求」を中心に行動すべきです。

丈夫に育つ基盤さえキチンとしておけば、後はどんな環境に置かれても、 乗り越えられる素養が身に付くと云います。

 

要求」を素直に表現するような赤ちゃんに育てることが大切です。

親の都合でその要求を無視したり、要求を優先しないことを繰り返すと、 子供はそれを表現しなくなります。

 

 「信頼があれば、要求を表現する

 

要求を表現ができないようになった子供は、自発性を失います。

指示されたことを指示された通りにやるものの、何故こうするのかと考えることをしません。

そして爆発的に要求を出すか、無口で強情な自閉的行動を取るようになったり、もしくは病気を抱えるようになります。

 

喘息やアトピーなどを抱える子供の後ろには、それを治そうとしながら、 命令やにらみを効かせ、それを止めない口うるさい親が存在します。

 

赤子の時こそ、親の「気」が子供に存分に集中し、要求を常に満たしてあげることこそ、一人前の元気な子供を育てることなのです……たおやかに。