花粉症への切り札

「花粉症」に罹っている人には、辛い季節が始まっています。

眼が痒い・鼻水が止まらない・のどが痛む・息ができない・風邪を引いたように悪寒がする……など症状はまちまちです。

 

病院で処方された薬や市販薬で対応している人の中に、薬の効果が実感できず、症状が軽くならない人がいます。そんな方に勧めているのが「蒸しタオル」です。

 

お湯の中に厚めのタオルを潜らせ、眼や後頭部・肩甲骨の間・首の付け根を直に温める方法です。

 

お湯の温度ですが、人によって「熱」の感じ方が違いますので、肌が火傷をしない程度にタオル温度を調整します。

少し熱めのお湯に入れ、タオルを絞ると冷めてきますので、自分の肌がどの位の温度で気持ち良く感じるかを確かめて下さい。

 

一般的に肌が敏感な人ほど低温でよく、高温でないと効果が実感できない人もいます。

 

私の場合、約65℃のお湯に浸けてからゴム手袋でタオルを絞り、50℃前後になったところで両目に被せます。体調によって肌の感受性も違い、温度も異なることが分かります。

 

肌に当てたタオルが徐々に冷えてきますが、冷たくなったと感じるまで当てておきます。一度当てると肌がピンク色になり、眼の痒みがたいぶ収まってきます。

何度か繰り返し、後頭部(首と頭の境目)ボンノクボと呼ばれる所にも当てると、更に症状が軽くなります。

 

ものは試し…苦しんでいる人が救われる事を祈ってます!