アフリカで洗濯と云えば「手洗い」が主流だったことを思い出します。
洗濯では「つけ・ひたし・ゆるめ・ほぐし」という事前準備の後、
「あらい・すすぎ」という作業に移っていきます。
ここで「手洗い」の手順を書き出してみると、
ふれ・なで・さすり・おし・こすり・もみ・ゆり・ふり・うち・たたき・ねじり・ひねり・しぼり・ひろげ・のばし・たたみ・かわかし・ほし……等、
実に多くの工程と、きめ細かな手作業から、成り立っていることに気付きます。
これを「からだの洗濯」に置き換えてみます。
心とからだを、洗濯しようと思ったら「手洗い」の工程のように、細かく丁寧に、ゆっくりとやさしく、汚れを落としていくことが必要です。
焦らず・時間を掛けて・そして手間を掛けることを惜しまずに、こころとからだを、洗濯してみてはいかがでしょう。
疲れを感じたその時が、洗濯日和です!