椎間板ヘルニア

立っている時・座っている時・寝ている時でさえも、腰からお尻・足先までの痛みとしびれを持ったAさん(50代前半:男性)がお見えになりました。

 

数年前、整形外科の医師より、腰骨の椎間板がつぶれて神経を圧迫しているため、手術をしないと治らないと診断されたそうです。

 

Aさんは、手術にはどうしても抵抗があるため長年、ブロック注射や内服薬(鎮痛剤)牽引療法などを続けながら、痛みとしびれに向き合ってこられました。どの治療も一時は楽になるものの、すぐに痛みがぶり返し、精神的にも追い詰められておりました。

 

年齢的な身体の堅さはあるAさんですが、腰椎と骨盤矯正にあわせて運動療法に、取り組んでいただいております。

これは骨格を正しい位置に調整したのち、その骨格を維持する為に、周囲の筋肉を育てて固めていく療法といえます。

 

約一ヶ月間、運動療法と骨格調整に取り組んでいただき、ご本人曰く、痛みとしびれの状態が10⇒3までに減ったと、笑顔で語って下さいました。

忙しいお仕事の合間にも、率先して運動に取り組まれたAさんの努力が、報われつつあります。Aさんが生き生き過ごされる姿勢を目の当たりにし、私自身も元気を頂いております。

これからも根本治癒に向けてAさんをサポートして参ります。

 

童心舎は、患者さんが本来の笑顔と明るさを取り戻すことを喜びとしております。


※このブログはAさんの承諾を得て、掲載しております。